
自分がライターで食べていけるなんて思っても見なかった。
ライターの仕事=単価が低い
自分に依頼してくる人はそういないだろう
という思いがずっと頭の中にあったから。
けれども、気がついたら生活できるほど収入を得られるようになっていた。
稼げるようになって毎月の収入目標を立てあっという間に月収70万円を達成した。
月収20〜30万円を安定して稼げるように
月収10万円を達成した私の次の目標は、「月収20万円」。
当時私はご指名案件で実績を積み、早い者勝ち案件からの卒業を考えていた時期だった。
それまでの文字単価は1文字あたり2円だったが、最低ラインを3円にし、難易度によって単価を高くした。
3円以上に設定しても、受注する案件数にあまり変わりはなかった。
ロジカルに考えて記事を構成し、文章を書くことを強みにアピールすると、ビジネス関連の案件が増えた。士業や金融関係の案件も増え、必然的に単価が高くなる。
気がついたら、月収20万円を達成していた。単価が高くなったので、前よりも時間をかけて記事を作成できるようになった。数よりもじっくりと記事を書いて仕上げることが好きな自分にぴったりだ。
その後月収20〜30万円で安定する。
月収目標をどんどん高く設定する
月収が安定したので、このころから毎月稼ぐ目標額を設定し始める。
「先月は20万円稼いだので、今月は30万円」というふうに、どんどん上げていった。不思議なことに、必ずと行って良いほど目標を上回る月収を得られた。
40万円、50万円と増やしていき、とうとう70万円突破。
専業ライターになって5年目の時だった。
振り返って思うこと
安定して仕事が舞い込むようになった背景について、今後の記事で詳しく書いていこうと思うが、ざっくりと3つの要因があると見ている。
- クラウドソーシングサイトでコンスタントに集客できるようになった
- できることが増えた SEOライティング、インタビュー、マーケティング
- リピーターが増えた
- クラウドソーシングサイトでコンスタントに集客できるようになった
複数のクラウドソーシングサイトに登録していて、必ずどこかのサイトから以来を得られるようになった。安定して案件を得られる環境ができたのは、とても大きい。登録しているクラウドソーシングサイトの中で、最も仕事の依頼が多かったのが、ココナラ。特に集客に力を入れていたわけではなかったが、毎月一定数の依頼が舞い込んできた。
2.ライターとしてできることが増えた
SEOライターとしてスタートしたが、さまざまな仕事を引き受けるうちに、要点のまとめやリライト、インタビュー、取材などできることが増えていった。また、イギリス在住の強みを活かした現地取材や現地調査といったマーケティング関連の仕事の依頼にも対応できた。
3.リピーターが増えた
同じクライアントから再度依頼を受けることが増えた。特に継続依頼は収入の目処がたつのでありがたかった。
ライターを始めた頃は、まさかここまで稼げるとは思わなかった。けれども、目標を達成するとフリーランスライターで生計を立てることは不可能ではないと実感できる。
思い込みなどを捨てて、「できる」と覚悟を決め取り組むことが大切だと思う。